神様の葡萄畑NO.29 小夜鳴き鳥の歌1(さよなきどりのうた)

 

詩篇107編 (苦難からの解放を感謝する歌)のレクチオデビナの実際

 

レクチオ(注意して知性と心を使って読む。解釈する)

1~3  贖われた者は主に感謝せよ。主は永遠にその民を愛する

4~9  出エジプ中、飢えと渇きに死にそうになった時に救い出されたから感謝せよ

10~16  民は牢獄にとらわれていたような苦難にあったが、解放されたから感謝せよ

17~22  咎と罪によって愚かとなった者に、み言葉が送られて、苦悩から連れ出されたから感謝せよ

23~32  生活の為に海で働いているイスラエルの民について、嵐が静まり、死から解放されたので、感謝せよ

33~38  自然に対する神の摂理的支配によって、土地が肥沃に変えられ、豊かな実りを得たので、感謝せよ

39~43  苦悩する神の民の為に試練を祝福に変えて下さるから感謝せよ

 

結論    主の数々の恵みを見極めよ。

繰返の聖句 この苦しみの時に、彼らが主に向かって叫ぶと、主は彼らを苦悩から導きだされた

 

 

メディタチオ(思いめぐらす・黙想・適用)

詩篇107によると、神の解放には、罪や反抗に自ら苦しむ、苦しさのあまり神に助けを叫ぶ、試練から救い出されるという3つの段階があります。

神の変わらない愛を確認し、自分がどこから救われたか、また、自然界と人間界に対す

る神の摂理的な支配について、また、今までに体験した数々の苦難と解放を思い起こし、数えてゆきます。このことは主の恵みを悟るために必要です

 

オラチオ(祈りと願い)

主よ、あなたは、自分の血の中でもがいているゴメルのような私に、繰り返し生きよと言われました。一方的に与えられた深いヘセッド(恵み)がなければ、今頃、私は、地の底に眠っていたでしょう。叫ぶ力もない苦しみの時にヘセッドによって、苦悩から解放して下さった主にただただ、感謝するばかりです。私は唇の汚れた者ですが、緋色の罪を真白に染めていただきました。ここに私がいます。私を遣わして下さい。

 

コンテンプラチオ(瞑想)

主よ、お語り下さい。僕は聞いています。

私は黒雲の中に住む。光出よ。誰を遣わそう。あなたの小夜鳴き鳥の歌を書きなさい。それは甘美な霊魂と神の愛のメロディ。島々に告げ知らせよ。

 

コミュニカチオ(分かち合い)

人はそれぞれに置かれた道でキリストに会う。他の人がある人に見出すキリストを、私が見いだせなくとも道が違うので、心配はいらない。各々違う賜物で教会は建てあげられる。